アリアスペットクリニック

2019年12月20日

スタッフ紹介④ 動物看護師 佐野 美加子

最終更新: 2023年5月26日

アリアスペットクリニックのブログを見てくださっている皆さま、初めまして。

新しく仲間に加わった、動物看護師の 佐野 と申します。

2年半ほど前に富士山の麓から、こちらに引っ越して参りました。

学生の頃はドッグトレーナーを専攻していましたが、地元で実習に行った先の動物病院の先生から声を掛けていただいたのをきっかけに、それからずっと動物看護師をしています。

実家には現在11歳になるミニチュアダックスフントの「ぎんなん」が居ます。

家族からはいつの間にか「銀次」と呼ばれています。

私が帰省した際には、お散歩へ一緒に出掛けます。

お散歩コースは畑のあぜ道なんですが、短い手足のせいで胸もお腹も泥だらけ。。

ダックスなどの短足胴長犬種には尽きない悩みですよね。

帰ったらお風呂に一直線です。

どちらかと言うと以前は犬派だった私ですが、猫を飼った事がなかったので、猫との素敵な暮らしを知らなかっただけでした。

動物看護師になってからはすっかり猫も大好きになり、今は犬も猫も甲乙つけがたく…。

度々、里親探しの子猫を持ち帰って世話をしていたのですが、毎回、この子はうちで迎えようかしら?と葛藤しました。

動物看護師3年目の頃でしょうか

野良出身の真っ黒な子猫が衰弱した状態で保護され背中もお腹も傷だらけ、治療が長引いてすっかり情が移ってしまい譲り受けました。

「すいこ」と言います。

中々甘えずツンでお転婆な性格のため、逃げ隠れされて触れ合う事が少なかった家族も、すれ違い様にかかとの腱を狙われるようになると、「さっき襲われたよ!」と嬉しそうに話したものでした。

現在7歳、ごく自然と甘えるようになりました。せがまれて抱いて撫でていると途中で気分が変わるのか手首を咬まれます。凶暴だ、と文句を言って家族は笑いますが、幼い頃から相変わらず甘やかし過ぎてますかね😓

今、私の住んでいる家では犬猫は飼えないので、実家に帰った時しか会えず寂しいです。

その代わりと言ってはなんですが、来院される患者さんたちと触れ合えて、内心とっても癒されています❤️

実家の家族の話が長くなってしまいますが、現在の家で飼ってる子たちも紹介します。

げっ歯類のデグー

「佐野28蕎麦粉」です。

名前です(笑)

呼ぶときは、そばこと呼んでいます。

デグーは別称、歌う鼠と呼ばれ、様々な鳴き声で感情表現してくれます。

日中はずっと走ってます。アスリートばりです。

次は、ボタンインコの「月火」

つきひと読みます。

アニメキャラクターから名付けました。

キャラクターに負けず劣らずわがままです。ご存知の方いらっしゃいますか?

他にも爬虫類のヒョウモントカゲモドキ と言うカラフルで大人しいヤモリが居ます。

ヤモリなのに壁も登れず、動きも遅いんですよ。

爬虫類は人によって好き嫌いがあるかと思いますので画像は載せませんが、ぜひご興味があってご覧になりたい方は「看護師の佐野」にお声掛け下さい。

詳しい話は長くなるので覚悟してくださいね!

猫もそうですが、今飼ってる子たちは、以前までに勤めていた病院がきっかけで興味を持ち、患者さんに安全に治療を受けて貰えるように保定を身につけたい!との思いからそれぞれ家に来てもらいました。

精神的ストレスも減らせるよう、生態を知り、習性を学び、少し持ち方を練習させて貰っていましたが、今ではすっかり可愛いさに魅力され虜です。

犬も猫もげっ歯類も鳥も爬虫類も甲乙つけがたく、みんな みんな 生きているんだ 友達なーんーだーの精神です。

最後になりますが、

病院という緊張や不安を伴う場所にお越しいただくにあたって、飼い主様だけでなく予防・治療を受ける患者様が少しでも和やかに過ごせるように、動物看護師として心掛けています。

また、大切なご家族の日常の様子をお話しいただける事は、私自身、スタッフ一同とても嬉しいです。

「些細な事だ」「関係ない話かも」「今聞くと迷惑かな?」とお考えにならず、たくさんお話しして下さいね!

改めてまして

皆さまどうぞよろしくお願いします。

アリアスペットクリニック

動物看護師

佐野 美加子

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