デンタルケアできてますか?

こんにちは!アリアスペットクリニック看護助手の本田です。


皆様はいかがお過ごしでしょうか?

段々と夏に近づいてきていて、暖かい日が続いていますね🌻

私は、春夏の季節が好きなのでとても嬉しいです🌞


さて、今回は皆様のお困り事の1つ、デンタルケアについてです🦷



「歯磨き」

これは人間にとって当たり前の習慣ですが、この習慣を愛犬に毎日欠かさず行なっているという飼い主様少ないはのではないでしょうか💭


犬の病気で最も発症率が高いのが、歯の病気と言われています。

昔、野生動物を捕食していた頃は食べる度に歯磨き効果が得られていましたが、現代では、食べ易く形や固さの調整されたドックフードを食べていることもあり、歯の病気にかかる犬が増えています。


もし、人間が毎日食後の歯磨きをせずに、マウスウォッシュやガムだけを使ってケアをしていたとしたら、どうでしょうか?

すぐに虫歯や歯周病を患い、歯医者さんに行かなければならない状態になりますよね😈👿

また、歯科医院にかかった時点ですでに手遅れで『抜歯』という選択肢しか残っていなかったらどうでしょうか?想像するだけでも悲しいですよね🥲


わんちゃんたちも一緒です。歯周病の進行が重度の場合や歯が折れて歯髄が見えている破折(はせつ)の状態で放置をしていると、『抜歯』という選択肢しかない場合も珍しくありません。

もちろん、抜歯も適切な処置ですから痛みや原因を取り除く為には必要な場合もあります。

しかし、日常ケアや定期的な健診、適切なタイミングでのスケーリングで、永久歯を綺麗なまま維持する事も出来るのです。

飼い主様が日頃から予防をして、定期健診を受けることが大切です✨



歯磨きはいつから?

子犬の頃からです🐶歯が生え始めた乳歯の頃から始めましょう。

実際に愛犬の竹千代も生後3ヶ月頃から歯ブラシを使ったケアを始めていますが、1歳を超えた今でも自ら歯磨きしたい!と歯ブラシを一緒に取りに行きます🐾🪥

乳歯自体は生え変わるため抜けてしまいますが、歯磨きに慣れさせるためにも赤ちゃんの頃から習慣づけるのが良いのではないかと思います!


ですが、まだ触られ慣れていない時に、いきなり歯磨きを始めると口を触られることが嫌いになってしまう子もいますので、徐々に慣れさせてあげることが◎



歯ブラシを使い始める前に

まずは手でお口周りを触る練習から始めましょう。



徐々に歯や歯茎に触れるようにし、できたらおやつをあげる、お気に入りのおもちゃで遊ぶ、褒めることから始めていきましょう。



次は歯磨きシートで慣れさせていきましょう。

指にシートを巻き、歯茎を痛めない程度に軽く優しく表面を拭きます!

全ての歯ではなく、徐々に拭かせてもらえる歯を増やしていきましょう!



触ることに問題なければ、いよいよ歯ブラシを使います。犬用、または幼児用の口に入りやすい歯ブラシを使い、触らせてくれる歯から磨きます。

少しずつ歯ブラシを動かしながら一本ずつ丁寧に磨きます。



歯磨きを嫌がるとき

まずは、「歯磨きは楽しいもの」とイメージ付けましょう。



口周りを触らせてくれたら、褒めたり、ご褒美をあげます。

味の美味しい歯磨きジェルを舐めながらだと頑張ってくれる子もいますよ!

嫌がらなくなったら、唇をめくって歯を1本触り、褒めましょう。触れる歯の本数を徐々に増やしていき、まずはお口に触ること☝️


次にシートにも慣れさせていきましょう。思った以上に時間を掛けて少しずつ慣れさせることがポイントです!

先ほどの歯磨きジェルを直接歯の表面に塗るだけでも、菌の繁殖を抑え歯石を作りにくくしますので、お勧めです!

歯ブラシにステップアップする時に、歯ブラシにジェルを乗せて舐めさせると、より抵抗感は少なくなると思います😋



頻度はどのぐらい?

歯石が形成されるまでの日数は、人間で約25日間、犬では3日間と言われており、約8倍もの差があります。食後30分以内の歯みがきによって、歯面へのプラークの付着を約95%抑える事が可能と言われています。理想は毎食後30分以内が理想ですが、1日1回行えたら歯磨き効果は充分得られると思います。

その子に合った頻度でできる範囲で行ってあげるとよいでしょう。



歯石がついてしまったら?

ついてしまった歯石は、残念ながら専用の機械でしか安全に取れませんので、診察時にご相談ください。

獣医師の判断で、麻酔下でのスケーリング処置をお勧めします。




スケーリング後はせっかく綺麗になった歯を長く良い状態で維持する為にしっかりデンタルケアを行いましょう!


歯ブラシが1番良い方法ではありますが、出来ない子にも歯石をつけにくくする様々なグッズがあります!



1.歯ブラシ

ブラシは1、2ヶ月で新しい物に交換しましょう!





2.歯磨きシート

お口の小さい子は半分にカットして使用できます!



3.歯磨きガム

消化性の高い物も多いですが、丸飲みに注意しましょう。

端を手で持ったまま、両側の歯で噛むようにすると効果大です!




4.サプリメント

ご飯やお水に混ぜて使用するもの、スプレー、歯磨きジェル

各種ありますが、その子の性格や生活スタイルに合わせて使用しましょう!






しっかり歯磨きが出来ていても歯の内側や磨くクセによって、歯垢が残ってしまう場合がありますので、

・歯ブラシ+歯磨きジェル

・歯磨きシート+ガム、サプリメント

など組み合わせて使用する事で更に歯磨き効果がUPしますよ‼️


私の愛犬の竹千代も歯石は元々ありませんが、サプリメントのプロデンデンタルケアは菌の繁殖を抑え、付いてる歯石を柔らかくする効果が期待できるそうなので、4週間ほど前から予防として使用し始めました!

フードに混ぜて食いつきも良かったのでこのまま歯ブラシ+サプリメントの組み合わせで継続する予定です👌🏻✌️



人間の歯磨き粉でもいいの?



数ある歯磨きグッズはよくよく見ると人用でも代用出来そうですが、、


人間用の歯磨き粉は絶対に使用しないで下さい。


人間用には研磨剤やキシリトールが含まれているものが多いです。犬にとってキシリトールは中毒性が強い為、万が一歯磨き粉を舐めてしまった場合には、ご相談ください。


日頃のケアに困ったときは、その子に合ったオススメの商品があるので、お気軽にご相談ください🤲🏻✨


アリアスペットクリニック

動物看護助手

本田

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