top of page

ブラッシングの重要性

こんにちは🌞

アリアスペットクリニック愛玩動物看護師の田中です🐾

 

今回はシャンプーと同様に大切なブラッシングについてご紹介させていただきます!







現在両院ではシャンプーキャンペーンを開催しています😊

前回のブログではシャンプーの重要性をご説明していましたが、実は!シャンプーと同様にブラッシングもとっても大切なんです👀






ブラッシングは毛並みを整える以外にも適度に皮膚を刺激することによって血行促進の効果や、できものや皮膚の健康状態の確認やスキンシップにもつながります✨

 

 

まずはブラッシングに使うアイテムをいくつかご紹介します👆



■スリッカー


 

・大きさ、形、ピンに種類があります

 ひとつで全体をブラッシングすることができますが、 細かい部分が難しいようであれ ば、小さいものや三角のものを使ってみるとやりやすいかもしれません。

 

・もつれや毛玉を取るには便利ですが、

 硬いピンは皮膚に傷ができてしまう場合があるので、皮膚科的にはあまり推奨はしていません。 地肌に直接当てず、少し離して使用してあげて下さい

 

・肌への刺激が気になるのであれば、ピン先にシリコンなどのガードがついたタイプがおすすめです。



■コーム


・大きさ、長さ、形、ピンの太さや本数などいろいろな種類があります

・毛玉がしっかりとれているかの確認や細かいお顔周りなどに使いやすいです

 


 ■ノミ取りコーム

・目の周りやちょっとした口周りなどのケアはノミ取りコームもおすすめです

 


  

■獣毛ブラシ

・豚毛や猪毛を使用したものが多く販売されています

・静電気が起こりにくい

・短毛~長毛まで様々な子に使いやすいです

・すでにもつれや毛玉のある場合には向いていません

 


 

 

 

 ■ラバーブラシ


 ・シリコンなどの柔らかい素材でできていて、肌に直接当てても皮膚への刺激が少ないです。

 

 

一部ご紹介しましたが、ブラッシングをするにもいろいろな形や素材があります👆✨

使いやすいもの、その子の性格や毛質に合ったものを使ってみて下さい🍀



ー・-・-・-・ 


毛玉のできやすい場所としては写真のポイントが挙げられます💡



 

毛玉は毛と毛が擦れやすい場所にできやすいです😐

首輪をつけている、お洋服を着ている、しっぽをよく振る💨

そういった子は首周りや体、しっぽ周りにも毛玉ができやすいです💦

 

毛玉は、生活の中でできることもありますが

痒くて掻いたり、擦ったり、舐めてしまうことでできることもあります。

 

あまりに毛玉ができやすい際はお耳をぺらりとめくってみたり

毛玉の下の皮膚が赤くなっていたりしていないか、皮膚の状態を気にして見てみるといいかもしれません😌

 


また、換毛期に抜け落ちた毛が他の毛に絡まると毛玉ができてしまうので、抜け毛もしっかりと取ってあげましょう✨



毛玉になりやすい箇所のブラッシングのポイントを動画にまとめました📼











もつれているところを無理に引っ張ってしまうと、嫌がってしまったり

皮膚への負担になってしまうので、毛や皮膚を引っ張ってしまわないように

状況によっては毛の根元を持ちながら行ってあげるといいかもしれません😊

 

 

お家でのブラッシングはなかなか大変なことと思いますが

コミュニケーションのひとつとして楽しくできたらいいのかな、と思います☺

 



嫌がってしまう場合には無理に行わず、「今日はこの部分!」

と場所を決めて行ったりおやつをあげながら、『楽しい時間!』というイメージをつくってあげましょう✨



シャンプー同様にブラッシングの重要性もご理解頂けましたでしょうか😊

ご自宅でのお手入れについて、お気軽にご相談ください😃




アリアスペットクリニック

愛玩動物看護師

田中

閲覧数:176回

最新記事

すべて表示

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page