こんにちは☀️看護師の桂です🐨
最近では、お昼は暖かく散歩がしやすくなりましたね・ᴥ・🐾
天気のいい日にアリーと出かけたら汗だくになりました😅
さて、今回はみなさんからのお困り事で相談の多かった
散歩中の拾い喰いについてアドバイスです!
道端に落ちているのは枝や葉っぱだけではなく、タバコの吸い殻、食べかけの食べ物など、何が落ちているか分かりません。
特に夕方などの暗い時間の散歩は、注意深く観察していてもいつの間にか何かを咥えていたり、気がついたら口をモグモグしていたり、飼い主さんの努力を他所にわんちゃんは気ままに散歩を楽しんでいたりしますよね𓂃𓈒🐕
どんなに気を付けていても完全に防ぐのは、なかなか難しいですが、少しでも安全にお散歩ができるようにいくつかの事前にできる対処法をお話したいと思いますꉂꉂ📣
⒈リードを持つ
リードの装着はお散歩の基本であり、マナーです。
お散歩中はリードを短めに持ちましょう。
そうすることで、わんちゃんが拾い食いしそうになった時にすばやく遠ざけることができます。
正しいリードの持ち方はこちら
※リードが親指から小指側を通りわんちゃんに繋がっているのが正解です。
更に、リードを短く持つことによって、急に走り出した時でも飼い主さん引っ張られにくくなり、片手でコントロールできます。
看板犬アリーのような大型犬種をコントロールするにはパワーも必要ですのでオススメです!
そして、もうひとつ重要なのがリードの種類です。
お散歩中伸縮リードを利用していませんか?
伸縮リードはとっさのコントロールが難しいため、公道や人混みでの使用はおすすめ出来ません。
安全の確保できるドックランや公園で思いっきり運動する時に付け替えて利用しましょう。
2.ルートを決めるのは、いつでも飼い主さん
お散歩の際、わんちゃんがグイグイ引っ張っていませんか?
このように、わんちゃんが先陣をきって散歩している状態だと、主導権がわんちゃんにある状態です。
グイグイ引っ張る子は
引っ張ったら逆方向に歩く。また引っ張ったら逆方向に方向転換して歩く。の繰り返しをすることによってあくまで方向を決めるのは飼い主だよ。と教えます。
しばらく繰り返すと、わんちゃんは次どちらに行くのかな?と飼い主さんを気にして歩くようになります。
最初は公園などの広くて安全な場所で練習しましょう!
3.ご褒美を持ち歩く!
散歩中にご褒美を持ち歩くことによってわんちゃんは貰えるのか気にして飼い主さんの方を意識するようになります。
ご褒美は1種類ではなく、フードや数種類のおやつ、お気に入りのおもちゃを持つことによってわんちゃんは飽きることなく飼い主さんの方を気にします。
目が合ったり、飼い主さんを気にする素振り、呼んだら振り向くなど良い行動の時やお散歩が順調な時に褒めてご褒美をあげましょう。
4.コマンド(合図)で交換をする事を教える
ハナシテ、チョウダイなどのコマンドと共に交換する事を教えましょう。
お家でおもちゃなどで遊んでいる時にゲーム感覚で練習するのが教えやすいです!
コマンドを チョウダイ に決めたとします。
おもちゃを咥えているところにチョウダイとコマンドを言いながらおやつを見せます。
おやつを差し出しながら、反対の手でおもちゃを持ちすぐにおやつをあげる。
受け取ったおもちゃはおやつを食べたあと必ず返してあげる。
これを繰り返すことによって、合図の時におもちゃを渡すといい物が貰える上に、盗られない!と徐々に認識してくれるようになります。
5.物を咥えてしまった時の対処法
何かを咥えたわんちゃんに近寄り無理矢理口から出そうとすると、相手も必死になり取られまいと焦って飲み込んでしまうことがあります。既に咥えてしまっている場合は、慌てずに何を咥えているのかを確認することを優先しましょう!
※飼い主さんが慌てている姿を、喜んでいると勘違いしワザとイタズラするようになってしまうことがあるので、常に冷静に対処しましょう。
いかがでしたか?
いくつか対処法をお話しましたが、残念ながらすぐには覚えてくれません🥲
まずはできることから一つ一つ練習しましょう💪✨
もしも食べてしまったら
異物誤食Part1にもありますが、直ぐに病院に相談しましょう!
最後に寒い冬の時期でもノミダニの予防は必要でしょうか?という質問も多くいただきました。
寒い時期こそ、ノミダニの予防をオススメします!
暖かい時期はもちろん必要ですが、寒い時期でも暖房のきいた場所ではノミダニは活動します!
お散歩コースからダニを連れ帰ってきてしまうことも考えられます。
ちょうどお得な予防キャンペーンも行っておりますので、ぜひご検討下さい✍️✍️
アリアスペットクリニック
動物看護師
桂
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