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新医療機器の導入 part2

半導体レーザー 「D–Lase V20Plus」を導入しました!

半導体レーザーは、近赤外線の性質を持つ光を発生させることで、温熱療法や手術などさまざまな用途で使用されています。



今回、機器の導入により負担が少なく、安心で優しい治療が可能になりました。


①レーザーセラピー

 レーザーの光が組織の内部まで透過、血管拡張等を引き起こすことで疼痛緩和や組織治癒促進作用が期待できます。シニアの関節炎や椎間板ヘルニアの慢性疼痛、治りにくい外傷などにおすすめです。手術後のリハビリにも使用できます。





②外科レーザー

 メス代わりに使用することで、出血を抑えながら少ない組織ダメージで切除をすることが可能です。それにより腫れを少なくすることができるため、軟口蓋切除や口腔内腫瘍の切除等に用います。また小さいイボなどは焼いたり、切除したりを全身麻酔なしで行える場合もあります。




③がんの治療

外科手術や抗がん剤などができない体表腫瘤にレーザー補完代替医療法を行うことで腫瘍を小さくしたり、QOLを上げたりすることが可能な場合があります。


これからもわんちゃんねこちゃんにとって優しい治療、また一つでも多くの選択肢をご提案できるよう努めてまいります。もしご興味がありましたら、遠慮なくスタッフまでお声掛けください。


アリアスペットクリニック湘南平塚

副院長

獣医師

岩上 慎哉

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