新院長 就任のご挨拶

2020年10月より、旧院長の浜本に代わり、新たにアリアスペットクリニックの病院長に就任しました、獣医師の別府雅彦(べふ まさひこ)と申します!
出身は神奈川県伊勢原市で、大学は北海道の大自然への憧れから北海道大学に進学しました。大学卒業後は地元神奈川県に戻り、地域の中核病院に11年間勤務しました。その後、どうぶつ医療保険会社に勤務し、新型コロナウイルス 対策業務に携わったのち、当院の病院長に就任いたしました。
プライベートでは山に登ったり⛰、岩に登ったり🧗♂️、自転車🚴♀️を漕いだりと体を動かすのが好きです。最近はあまり山に行けていないのでそろそろ近場の山からでも再開したいなーと思ってます。紅葉で山登りにはちょうど良い時期ですしね🍁


小さい頃からテレビで某王国や某奇想天外などの動物番組を観て育ち、自然とどうぶつが好きになっていました。いつかはどうぶつと一緒に生活したい、一緒に暮らす以上はどうぶつの健康は自分で守れるようになりたい、そしてその知識や技術をどうぶつ好きの人たちの役に立てたい、と思ったのが獣医師を志すきっかけでした。
これまで多くの患者さんと接してきましたが、同じような病気でもそれぞれが抱える悩みや不安はご家族によって様々です。医療は日進月歩で発展していて、最新の知識や技術を取り入れることは大切ですが、必ずしもそれだけがすべての患者さんにとっての正解ではありません。病気を取り巻く環境に目を向けて、置かれた環境の中で最善を尽くす。そんな獣医療が提供できる動物病院でありたいと思います。

私はもともといわゆる「犬派」でしたが、学生の時に猫と暮らし始めて以来はすっかり猫の魅力に取り憑かれてしまい「猫派」に改宗してしまいました。
うちには2頭の猫がいます。いずれも子猫の時に保護されてうちにやってきました。
1頭目は大学6年生の時に札幌市北24条のラーメン屋さんの店主さんに保護された猫で、名前は「ねね」と言います。今は12歳で、私の獣医師人生と共に歳を重ねた相棒です。姉御肌で面倒見の良い猫で、家では私の子供たちの良いしつけ役になっています。
2頭目は勤務医時代に病院に連れてこられた保護猫で、名前は「ジョジョ」です。ちょっとビビリの雄猫ですが、とても人懐っこくて我慢強く、子供達のいい遊び相手(おもちゃ)になっています。
こんな感じの猫派獣医師ですが、もともと犬は大好きですのでご安心ください(笑)
皆さまとどうぶつたちとの幸せな暮らしのお手伝いができるよう努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!
なお、旧院長の浜本については、一身上の都合で10月末をもって退職となりますことをお知らせいたします。担当患者様の引継ぎや、お世話になったオーナー様へのご挨拶のため、 10月中は引き続き院内におります。
皆様にはご不便をおかけすることもあるかと思いますが、当院の想いは変わらず、ペットではなく、大切な“家族”として、徹底したインフォームと安心感の提供に努めてまいりますので、どうか引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
アリアスペットクリニック
院長
別府