こんにちは😇
アリアスペットクリニック看護師の桂です🐻❄️
最近やっとお昼でも涼しくなりましたね( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
そんな院内犬アリーはお昼を外で過ごすこともしばしば🐕🦺
時間がある時は一緒にドックランで遊んだり日向ぼっこなどして過ごしてます☀️
今回は色々な方がお悩みである食糞についてお話します💩
食糞は子犬の成長期によく見られるもので、いくつかの原因が考えられます。
では、どうして食べてしまうのか
原因
1. 栄養状態など体の問題
2. 食べ物の消化が不十分
3. かまって欲しい
4. 寝床の近くにトイレがある
対策
1. 栄養状態など体の問題
食事の内容や量が足りていないため食べてしまうことがあります。子犬は日々成長しているのでずっと同じ量では不十分です。成長に合わせて増量し適切な食事量をあげる必要があります。
2. 食べ物の消化が不十分
子犬は腸内運動が未発達のため、食べた物が未消化のままうんちとして排泄されることがあります。そのため、食べ物の匂いが残っているのうえにほんのり暖かいため食べてしまうことがあります。
食事を消化の良いものにかえてみてもいいかもしれません。
3. かまって欲しい
食糞をした時どのような対処をしていますか?
慌てて『きゃー』、『わー』、『だめー』など慌てて取り上げようとすると子犬は便を守ろうとしたり、便をくわえれば飼い主さんは必ず関心を寄せてくれると勘違いをしてしまいます。
ですので便をした時は、静かにさりげなく速やかに片付けてください。
片付ける時も、排泄後はすぐに大好きなおやつやおもちゃを離れた場所に投げてうんちから気をそらすなどちょっとした工夫で食糞を防げます。
4.寝床の近くにトイレがある
わんちゃんは寝床から離れて排泄する習性があります。そのためうんちが寝床の近くにあると綺麗にしようとするために食糞をしてしまいます。ですので、うんちをしたらすぐに片付けるようにしましょう。
食糞をした時は叱ったり、罰を与えるなどはしないように気をつけてください!
タイミングによっては排泄行動に対する恐怖を抱いてしまいます。
排泄を我慢したり、便を取られないように人前ではしなくなってしまう可能性があります。
うんちを食べてしまうのは人からするととてもびっくりすることだと思いますが、わんちゃんにとっては汚いという認識がないのでさほど珍しい行動ではありません🍽
成犬になるにつれて、食糞をしなくなることもあります。
何が原因で食糞をしてしまっているのかよく観察して対処してみてくださいね🥸
アリアスペットクリニック
動物看護師
桂
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