top of page

新しく

仔犬仔猫を

迎えたら

新しいご家族を迎え、始まる新しい生活。

まずはかかりつけの動物病院を見つけ、

健康管理についてしっかりと考えていきましょう。

ご来院の際にお持ちいただけると良いもの

  • 各種予防履歴のわかる証明書など

  • ペットプラス各店でお迎えされた方は母子手帳

母子手帳.png
apokul_bn_arias-petclinic.jpg

お迎えから最初の2週間

 新しい環境に慣れるのに1〜2週間はかかります。さらに体調を崩しやすい時期です。胃腸障害や低血糖症、上部気道感染、外部寄生虫、内部寄生虫、皮膚真菌症など、幼弱な動物がかかりやすい病気があります。

次のようなのような症状がある場合はすぐに受診をしてください。

  • 食欲がない

  • 元気がない

  • 嘔吐や下痢

  • くしゃみ、鼻水、咳(ケンネルコフ)

  • 耳や皮膚がかゆい

子犬の肖像画

適切なワクチン接種

ワクチン接種

  ワクチン接種は自宅に来てから最低1週間は待ちましょう。その後、遅くとも生後4ヶ月までに3回の混合ワクチンを接種します。生後2ヶ月までは母親からの移行抗体という免疫で守られているのですが、それ以降は感染症に対する抵抗力が落ちていきます。

service-puppy-vaccines-1800x550.jpg
  • 当院推奨ワクチンプログラム

 

仔犬

2ヶ月齢(5〜6種混合)→3ヶ月齢(6種〜10種混合)→4ヶ月齢(6種〜10種混合)

※お散歩に出る場合

仔猫

2ヶ月齢(3種混合)→3ヶ月齢(3種混合)→4ヶ月齢(3種混合)

※完全室内飼育の場合

初年度ワクチンプログラム修了後、次年度から『抗体価検査』もご提案可能です。

抗体価検査とは.png

狂犬病の予防接種

  仔犬は3回目の混合ワクチン接種が終了したら、1ヶ月後に狂犬病の予防接種を行います。

狂犬病予防法で飼い主様の義務として定められているので、必ず実施しましょう。

フィラリア予防

 わんちゃんもねこちゃんも、4月〜12月まではフィラリア予防をしなくてはいけません。フィラリア症とは、蚊が媒介する寄生虫で、一度心臓に感染が成立してしまうと命を落とす危険が高い病気です。月に1回のお薬(わんちゃんはおやつタイプ、ねこちゃんはスポットタイプ)でしっかりと予防できます。

チュアブル.jpg
スポット.jpg

お散歩の時期

3回目の混合ワクチン接種の2週間後からお散歩OKとなります。しかしそれまでずっと家の中で過ごすのは逆によくありません。ちょうどこの時期が、わんちゃんたちにとって、社会に順応する力を養う「社会化」という大切な時期ですので、ワクチンが終わる前でも抱っこしてお外に連れ出してあげてください。人間社会で生きていく上で様々な刺激に慣れていくことは大変重要であり、わんちゃんが幸せに暮らしていくのに必要なことです。

なお、ねこちゃんは完全室内飼育をオススメします。

puppywalk.jpg
​動物看護師ブログ

ノミダニ予防

 お散歩に行くようになるとノミやマダニなど外部寄生虫の予防をする必要があります。皮膚炎を起こすだけでなく、最悪の場合死に至るような感染症を媒介する危険な寄生虫です。また人間にも感染症を媒介します。おやつタイプのお薬とスポットタイプのお薬を準備しています。

169-1.jpg

去勢避妊の時期

生後6ヶ月以降で手術を行うことを推奨しています。一般状態や歯の生え変わり状況、精巣の位置などを考慮して、最も適切な時期をご提案します。生後半年になりましたら、去勢避妊手術前の診察に来てください。当院では基本的に日帰り手術で行なっています。

<メリット>

 病気の予防

 メス:乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、卵巣疾患など

 オス:精巣腫瘍、前立腺疾患、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニアなど

    問題行動の抑制、マーキング、不適切な排尿、足上げ排尿など

<デメリット>

 避妊去勢後はやや体重が増えやすい傾向があります。

 しかし適切な食事と生活により適正体重は維持できます。

ふぐり.jpg

ご予約・お問い合わせ

 TEL 0463-55-2121

bottom of page