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東洋眼虫
症例
眼科
東洋眼虫は寄生虫の一種で、犬や猫、まれに人間の結膜や瞬膜、涙のう管などに寄生する線虫です。体長は1cm程度で、肉眼でも白く細長い姿が見えることがあります。この虫は、イエバエやショウジョウバエなどの「ハエ」が媒介することで感染します。ハエが目の周りにたかり、その際に虫の幼虫が目に入り込むことで感染するのです。


主な症状
目やにが増える
目をしょぼつかせる
涙が多い(流涙)
充血や結膜炎
目をかゆがってこする
虫が目の表面を動くのが見えることも…
虫が眼球の表面やまぶたの裏で動くことで、犬にとっても大きなストレスになります。