ブログをご覧の皆様こんにちは🌸
動物看護師の松本です😊
新年が開けてから、あっという間に1ヶ月が過ぎ、2月に入りましたね💨💨
まだまだ寒い日が続いていますが、皆さまも、ペットちゃんたちも体調を崩されていないでしょうか❓❓❓
早く暖かくなってほしいなぁと思う反面、花粉症の私には辛い時期が迫ってきているのが憂鬱です…😷💧
さて。今回は、ネコちゃんの急な粗相についてです🐱💡
我が家でも、愛猫が急にトイレを失敗してしまうことが続き、困っていた時期がありました。
その時に調べてみたことをまとめてみました✏️
ネコちゃんは、トイレの覚えが早く、トイレトレーニングは比較的簡単な方かと思います。
そんなネコちゃんたちも、トイレ以外で失敗してしまうことがあります🐱💧
🆘️考えられる原因🆘️
・トイレ環境への不満
・マーキング(スプレー行動)
・泌尿器系の病気
・老化
などなど…
ネコちゃんによって様々な原因が考えられます。
対策
1.トイレ環境
トイレが汚れている、使用している砂の感触の好み、トイレの大きさ、場所などの環境への不満がある場合。
猫ちゃんはきれい好きなので、こまめに掃除を行う、静かな落ち着く場所にトイレを設置してみる、など。
2.マーキング・ストレス
スプレー行動が見られるマーキングには、発情行動、不安やストレスからくるものなどがあります。
発情行動からくるものであれば、避妊・去勢手術をすることで減少することも期待できます。
不安やストレスなどが原因の場合には、猫ちゃんが安心してリラックスできる環境にしてあげるために、フェロモン製剤を使ってみるのもオススメです。
フェロモン製剤は、猫ちゃんが診察時にリラックスできるように当院でも使用しています。
3.高齢化
年を取るにつれて、猫ちゃんも筋力が落ち、足腰が弱くなってきます。
そのため、トイレの少しの段差が登れない、トイレまで間に合わない、排泄中に上手く踏ん張れないということもでてきます。
トイレに入る段差を小さくしてあげる、トイレの場所を増やすなどの対策をしてみましょう。
4.泌尿器系の病気
猫ちゃんは、泌尿器に関わる病気にかかりやすい動物です。
粗相の原因に病気が隠れていることもあります。
排泄中に鳴いたり、頻繁にトイレに出入りしている、排泄時間が長いなどの様子が見られる時は、動物病院で検査を受けましょう。
⚠️猫ちゃんが粗相をしてしまった場所は、臭いが残らないように徹底的に掃除しましょう❗️
臭いが残っていると同じ場所にまた粗相をしてしまいます。
お掃除には、クエン酸と重曹を併用する、熱湯やスチームクリーナーなどが効果的だそうです👍❗️
粗相の後の掃除にはペットがいても安全に使える洗剤を使用するようにしてくださいね💡💡💡
最後に。。。
我が家でも、トイレを変えたり、猫砂を変えたり、いろいろ試しました。
うちの子は、猫砂の量が少ない方が落ち着くみたいです😸💓
これからも、快適に排泄ができるように様子をみていきたいとおもいます。
今回の内容は、一部の例ですが、粗相の原因には様々で、その原因によって対策や対処法が変わってきます。
問題解決のためにいろんな視点から猫ちゃんの気持ちを汲み取り、猫ちゃんが快適に過ごせるよう工夫してみてください😊🌟
アリアスペットクリニック
動物看護師
松本
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