top of page

ご自宅でできるわんちゃんのお耳掃除!👂✨


こんにちは!アリアスペットクリニック 動物看護師の齋藤です💡


最近雨風が強かったり寒かったりと家から出たくない時期になってきましたね😣

なので、何か一つ新しい趣味を増やしてみようと思い羊毛フェルトを始めてみました🎶


羊毛フェルト


さて、今回のブログは『わんちゃんのお耳掃除』について🎵


わんちゃんのお耳は、中が蒸れてしまうと外耳炎になる子が多く、耳垢が茶色だったり耳だれが出ている子は、細菌やマラセチアが増殖していることもあるので、その際はお薬が必要な場合があります。

※マラセチアはカビの1種です


マラセチア皮膚炎についてはこちら⬇️



今回は看板犬のアリーちゃんのお耳を使ってご説明したいと思います💡



こちらがアリーちゃんのお耳。それほどひどくはないですが、ちょっと汚れてますね。


アリーの耳掃除


【お手入れ方法】


①コットンを洗浄液やぬるま湯で濡らしお耳の入口や溝を良く拭く

コットンは、市販のお化粧用のものが望ましいです。お耳用の洗浄液は当院でもお買い求めいただくことができます♪拭き取る際は、力強くゴシゴシせず、撫でるように拭いてあげましょう。





②洗浄液やぬるま湯をお耳の中へ入れて、お耳の付け根を軽くマッサージする



お耳の付け根をモミモミ。お耳の中で洗浄液が良く行き渡るようにモミモミしましょう!

直接入れるのに抵抗がある方は、コットンがビショビショになるまで濡らして染み込んだコットンをお耳に入れて揉んでもOK!



洗浄液がしっかりとお耳の中に行き渡ると、しだいに奥の汚れが浮いてきます。しばらくするとわんちゃんが顔をブルブルしてくれると思うので、コットンで浮いた汚れを拭き取ります。



③出てきた汚れはまたコットンで拭き取ります



【⚠要注意⚠】

院内で耳処置をする際はこの時に専用の綿棒を使って奥の汚れを拭き取りますが、一般家庭用の綿棒を入れてしまうと、逆に汚れがドンドン奥に行ってしまたりお耳の皮膚を傷つけてしまう恐れがあります、お家では使わないようにしましょう!


綿棒はNG!

汚れが取れました!


2~3日に1回程度、お散歩から帰ってきたタイミングなどで拭いてあげるのが理想的です☆

ただ、嫌がっている子に無理やり耳掃除をしてしまうと、お耳の中を傷つけてしまうこともありますので、難しい場合は無理せず病院でお掃除を行いましょう。

また、分からないことやお耳の汚れや症状が繰り返していることがあれば、ご相談がてらお気軽に当院までお越しくださいね🏥


アリアスペットクリニック

動物看護師

斎藤

閲覧数:458回

最新記事

すべて表示
bottom of page