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猫が「ゴロゴロ」と喉を鳴らす理由とは

皆さんこんにちは(^^)

動物看護師の佐伯です!!

涼しくなって過ごしやすい季節になりましたね(*´ω`*)

秋の風を感じながらお昼寝は最高ですね!!☺️

私が寝ているとスっとにゃんちゅう(愛猫)が隣にやって来てゴロゴロ喉を鳴らしながら一緒に寝てくれます。

そのとっても小さなゴロゴロを聞いているとすごく落ち着くのです💡

猫と暮らしたことある方は分かってくれますか??🧐


そのゴロゴロについて今日は書いていこうと思います(*´∀`)♪






実は猫のゴロゴロ音には癒し効果がある

ゴロゴロ音の周波数は約25ヘルツの低周波といわれています。20~50ヘルツの音は体の緊張をほぐす副交感神経を優位に立たせる効果があるんです。

副交感神経は、疲れた体を回復させる神経で、疲労やダメージを修復して元気な状態に戻す役割があります。

副交感神経を優位にすれば、ストレスを解消できるだけでなく免疫力もアップします。

また低周波には、多幸感を得られる「セロトニン」を分泌させる効果もあります。猫のゴロゴロ音に自律神経やホルモンバランスを整える力があると言われているんですよ😍




どんなときに猫はゴロゴロと喉を鳴らす?

気分や状況によって理由が異なってくると言われています。


・リラックスしてるとき これは想像通りですね。ゴロゴロは猫がリラックスしている時によく聞かれます。飼い主が撫でてあげると、喉をゴロゴロと鳴らす子が多いですね。信頼関係が築けコミュニケーションとスキンシップが取れてる証拠です☺️ この「幸せゴロゴロ」は猫ちゃんがとても気分がいいというサインです。



・ストレスを感じているとき とっても意外ですが、リラックスとはまったく真逆の状態であるストレスフルな時にも猫はゴロゴロと喉を鳴らすそうです👀たとえば爪切りや入浴、知らない人がおうちに来た時など、猫があまり好きではないことを強制すると、安心している状態の時よりも若干大きめの「ゴロゴロ」音を出すようです(もちろん個体差があります)。 なぜそのようなつらい状況の時にのどを鳴らすのかは、まだはっきりと解明されていないそうですが、自分自身を落ち着かせようとしている、という説が有力です。



・お願いしてるとき 食事やおやつが欲しい時など、なにかこちらに対して要求したい、という状況でも猫はゴロゴロと鳴いたりします。 ただし、リラックスモードとは少し違い、高音で、せっぱ詰まった感じのゴロゴロ音です。具合が悪い時もこのようなのどの音がすることがあるので、その子も表情などもよくチェックしてあげてください。





一生ゴロゴロ言わない子も

ただ、すべての猫がゴロゴロ音を出すかというとそうではなく、中には一生ゴロゴロ音を出さない猫もいるようです。その理由はまだ解明されていないようですが、人に慣れていない猫はあまりゴロゴロ音を出さない傾向にあるようです。

スキンシップの機会を増やし、その子の好きな所をなでてあげたりして徐々にゴロゴロ鳴らしてくれるようになることもあります。

触られるのが苦手な子は歯ブラシなどで撫でてあげると満更でもない顔してくれると思いますよ🤗

歯ブラシで撫でられる感覚が、お母さん猫が子猫をグルーミングしてあげる時の感覚に似ているんですって👩‍👦

ツンケンしてる触らせてくれない子が小さい頃のママ猫を思い出したかのようにゴロゴロ言ってくれたら

キュンキュンしちゃいますよね😍


読んでくださってる皆さん、猫飼いたくなってきましたか?笑

ほぼ病院猫になりかけてるゆきむら氏といえやす氏、絶賛里親募集中です✌️✌️



いえやすとゆきむらは触ろうとするとまだ逃げてしまいますが、人馴れ訓練中なので是非アリアスペットクリニックに来た際は2匹にそっと近づいてみて下さいね(*´ω`*)

声かけていだたければ脚立お貸しします✌️


アリアスペットクリニック

動物看護師

佐伯

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