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猫ちゃんの薬の飲ませ方のコツ!

2023年5月13日
読了時間: 4分

更新日:5 日前

【投薬時の安全について】無理な保定や喉への押し込み、飲めた量が不明なままの追加投薬は避けてください。薬の種類・量・飲ませ方は処方時の指示を守り、難しい場合は病院へご相談ください。



こんにちは😊アリアスペットクリニック看護師の佐伯です✨

今日はねこちゃんに錠剤を飲ませるコツをお伝えします~👏




茶白猫の顔のアップと、猫ちゃんへの投薬のコツのタイトルテキスト


動物病院に行ってお薬を貰い、飲ませ方が分からず

「とりあえずご飯に混ぜて食べさせよう…」とあげてみたけれど、後々お皿を見たら

お薬だけが綺麗に残っていた😵‍💫💦そんな経験はございませんか?


猫によって、食べ物に混ぜる方法が合う場合も、直接の投薬が必要な場合もあります。薬を砕いたり食べ物と混ぜたりしてよいかは、事前に獣医師・スタッフへ確認してください。


投薬のしやすさには個体差があります。無理に進めず、その子に合う方法を相談しましょう。

基本的な飲ませ方のポイントをお伝えしますね🙌



①まずは警戒されないように、正面もしくは隣にそっと近づいてください。

嫌がる・暴れる場合は無理に押さえつけず中断し、スタッフに実演を相談してください。タオルを使う場合も、呼吸や動きを妨げないようにします。



②錠剤の投薬では、頭を支えて無理のない範囲で少し上を向いてもらいます。首を強く反らせたり、口をこじ開けたりしないでください。

痛みや抵抗が強いときは中止してください。液体や水を飲ませるときは、頭を上に反らせず自然な位置に戻します。


猫の顔を包み込むように持つ様子

猫の頭を上から優しく固定する手の横からの様子

猫の顔を上に向かせる保定のコツ

猫の頭を上から支えて口を少し開かせるコツの解説画像


③お薬は利き手の親指と人差し指で持っておきましょう。


猫の薬の飲ませ方:親指と人差し指で薬を持ち、中指で口を開ける方法

写真は私のおやつの落花生です🤭

猫ちゃんにはあげないでくださいね(笑)




猫の頭を支え、中指で口を開けさせている様子

※口を開ける指は中指になります



④口を開けられる場合は、錠剤を舌の奥に置きます。喉に指や道具を突っ込んだり、薬を強く押し込んだりしないでください。


飼い主の手で口を大きく開け「あーん」としている猫


猫の口を大きく開けて薬を飲ませるコツの様子

猫の口を開けて喉もとに薬をおく様子

錠剤を舌の手前や横に置くと、吐き出してしまうことがあります。

ここで苦戦する方が多いと思います!

指を噛まれる危険や、猫が嫌がる様子があれば中断してください。


猫の喉の奥を指すイラストと「この辺狙ってくださいね」の文字


失敗してしまったら...

ねこちゃんが口をくちゃくちゃして口元が泡々になってしまったりヨダレをダラ〜としてしまった時は落ち着くまで一旦中断してください!

飲み込んだ量が分からない場合や薬が濡れた場合は、自己判断で新しい薬を追加せず、病院へ確認してください。


濡れてしまうとお薬の苦味やにおいが際立って益々嫌がってしまいます。


⑤錠剤を入れた後は、口を優しく閉じ、飲み込む様子を確認します。

水や液体を飲ませるときは、頭を自然な位置にしてください。上に反らせたまま流し込まないでください。


猫の口を閉じて鼻に息を吹きかける薬の飲ませ方のコツ


⑥鼻への刺激や無理な保定をせず、落ち着いて飲み込めるようにします。

鼻を舐める様子だけで、確実に飲めたと判断しないようにしましょう。



⑦錠剤が食道に残るのを防ぐための水や食事の与え方・量は、処方時にご確認ください。水は頭を自然な位置にして少量ずつ与え、飲み込む時間を取ります。

水や食べ物を併用してよいかは薬によって異なります。咳き込む・むせる・呼吸が苦しそうなときは中止して病院へ連絡してください。


写真なくてごめんなさい🙇‍♀️

シリンジを使う場合も、口の横から少量ずつ与えます。喉の奥へ勢いよく流し込まず、使い方に不安があればスタッフに確認してください。


「頑張ったにゃー」という文字と茶白猫のアップ



⑧飲み込んだことを確認し、薬が残っていないか分かる範囲で見ます。確認できないときも、追加投薬する前に病院へご相談ください。


飲めたらたっぷり褒めてあげてくださいね!

写真・動画は説明用の過去の例です。実際の投薬では、本文の安全上の注意と、その子への処方時の指示を優先してください。







顔を背けてしまって見えにくいですが

ごっくんした後にお鼻をぺろっと舐めています🐱

お薬を飲む機会が無いことが1番ですが、体調不良は突然やってきます😢

日頃から、落ち着いているときに顔の周りを優しく触れ、嫌がる前に終えるなど、無理のない範囲で慣れてもらいましょう。小粒の食べ物を喉へ入れる練習はしないでください。


ただ無理は禁物です🚫

暴れて嫌がって誤嚥させてしまったら大変ですし、しつこくやり過ぎてしまうことで、

警戒して隠れて出てこなくなってしまうこともあります。


投薬する側も、ねこちゃんもストレスになってしまいますので、練習してみたけど

「お薬を飲ませるのが大変だ…」という方は無理せず相談してくださいね。



剤形の変更や投薬補助のおやつなどが使える場合もあります。自己判断で変更せず、病院へご相談ください。



アリアスペットクリニック

愛玩動物看護師 佐伯


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