お肌に優しい『おうちシャンプー』の方法

こんにちは!動物看護師の佐野です✨


今回は「成犬向けシャンプー」について詳しくお話していきたいと思います。



ちなみに・・・

猫ちゃんのシャンプーについて

猫ちゃんは濡れるのがとっても苦手、それにもましてドライヤーなどの大きな音も大の苦手です。

非常にストレスが掛かるので、風邪を引いたり体調を崩す原因にもなりかねません。

基本的には一生シャンプーをしなくても全く問題ないと言われています。


身体が柔らかく綺麗好きな子が多いので全身隈なく毛繕いをしていて、いつも綺麗な子が多く、気になるようでしたらブラシを掛けてあげたりホットタオルで拭く程度で充分です。



子犬のシャンプーについて


子犬はそもそも、肌がまだ赤ちゃんで薄く弱いため、過剰なケアは強い刺激となりフケが出たり、将来お肌の敏感な子になると言われています。

ブラッシングも週1回程度、肌を傷つけないように優しく行う事をお勧めします🙌

自宅でのお風呂はシャンプーを使わず、お湯洗い(36〜37℃程のぬるま湯)で汚れや臭いが気になる場所だけにして、手早くドライングまで行いましょう!

ドライヤーが怖い子もいるので、お風呂の日までに確認、練習して取り組みましょう。

皮膚や被毛が大人びてくると少し手順が加わりますので、ぜひ後述するシャンプー手順を参考にしてみて下さい。



それでは、『おうちシャンプー』の方法についてまとめていきます💡



まずわんちゃんの皮膚トラブルの主な要素として

  • 臭う

  • フケが多い

  • 痒がる

  • すぐベタつく

などがよく挙がります。


これらの原因は、本人の体質・性格に限らず間違った日頃のケアによっても起こり得ますので、わんちゃんのために正しく安全にケアする方法を身につけましょう😄



☆用意するもの☆

(シャンプー剤や保湿剤選びにお困りでしたら動物病院にお気軽にご相談下さい。)


👉犬用シャンプー

できるだけ低刺激のものを選びましょう

⚠ノミダニ予防シャンプーは刺激が強いのでNG

👉洗顔ネットorスポンジ

👉洗面器

👉保湿剤

👉吸水タオル(スポンジタオルとバスタオル)最低でも3枚!

👉ドライヤー


☆あると便利なもの☆

👉犬用バスタブ

・スポンジ🧽(シャワーが苦手な子の顔をすすぐため)

・犬用トリートメント(保湿剤があれば、トリートメントは無くても構いません🙆‍♀)

・マイクロファイバータオルなど吸水性の高いタオルが便利!


⚠シャンプーを始める前に注意点⚠

・お湯の温度は低めの33〜36℃

アトピーの子ほど低めに!

お湯が熱いと必要な皮脂まで落ちて乾燥肌にしてしまい赤みや痒みが増してしまう恐れがあります。


・ゴシゴシ擦らない

身体で泡立てたり、洗う時や拭く時にゴシゴシ擦るのも✖️。

細かい傷をつけてしまったり、血行が促進されて痒みが増す事があります。


・ドライヤーは冷風で!

温風も肌を乾燥させてしまったり、血行を促進させ痒みを生じる恐れがあります。アトピーと診断された事のある子は特に注意してあげて下さい。



・毛玉、ほつれはシャンプー前に!

身体を濡らす前に毛玉、ほつれがある場合は先にブラシで優しくほぐして下さい。そのまま洗ってしまうと、より毛玉が固くなったり臭いの残る原因になります。




では、早速始めましょう!


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー


①背中から全身を濡らす

お湯の温度は低めの33〜36℃

シャワーの音が怖い子には、シャワーヘッドを身体に密着させると音が小さくなります。

濡らす順番は、背中→お尻→お腹、胸→最後に後頭部から目元



②シャンプーは2度洗い

洗面器にお湯を少し溜め、ネットかスポンジにシャンプー剤を500円玉1つ分程度の量を出します。揉み揉みシャカシャカさせて泡をたくさん立てましょう!(最初から泡で出てくるシャンプーあります!)



1度目 (薬用シャンプーの場合も1度目は市販のシャンプーで🆗)

まず、全身の汚れを大まかに落とします。

ゴシゴシ擦らず泡を馴染ませるように汚れの気になる部分を洗いましょう。泡立てたシャンプー液をジャバッと掛けて使ってもいいです。


軽くすすいだら

2度目 

先にバスタブの栓をしておきましょう。

身体を洗っている間に泡が自然と溜まり足先が浸け置きされ、汚れが浮きやすくなります。

そしてシャンプー液とスポンジを使って、泡をたくさん作っておきます。


皮膚の悪いところ、汚れの気になる所から洗い始めます。悪い所から洗う事で、全身洗い終える頃には洗い始めの部分に、より長く泡が停滞してシャンプー剤がよく浸透します。

毛の根本の皮膚に密着する様にたっぷり泡立てた泡を優しく馴染ませましょう。

薬用シャンプーは全身に泡を馴染ませたら、そこから5〜10分浸け置きしてお薬の成分を皮膚に浸透させます。


③頭の上からよくすすぐ

バスタブの栓を抜き、

頭→首→背中→お尻→お腹の順でたっぷりのお湯で流します。

お顔を流す時にシャワーを怖がる場合は、シャンプー液の付いていないスポンジ🧽に、お湯をたっぷり含ませて眉間や頬あたりで絞って流して上げるといいでしょう

シャンプー液が入っている事を前提に、眼も耳の中も仕上げによくすすぎましょう。

頬、耳裏、脇、お尻は特に念入りに!すすぎ残しに注意して下さい。



④保湿

バスタブの栓をしておきましょう。

トリートメントや保湿剤は身体が濡れていると行き渡り易いので軽く水気を取ってから全身に馴染ませ、所用の時間浸け置きして下さい。たっぷり満遍なく使うのがコツです。

③の手順でよくすすいで下さい。


洗い流さないタイプのトリートメント、保湿剤も同じ手順でたっぷりつけてこちらはそのまま乾かします。



⑤水分を吸い取る

バスタブの中またはお風呂場でスポンジタオルで上から順に水を絞りながら吸っていきます。

この時もゴシゴシしないように注意し、毛の上から軽く押さえる様に毛を掻き分けながら根本を特に吸水して下さい。

頭→耳→首→背中→お