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犬猫のスキンケアは『保湿』が重要!



こんにちは、動物看護師の齋藤です!


乾燥の季節がやってきましたね。。🍂

今の時期、手の甲や身体がカサカサになり痒くてしょうがないですよね💦




人によっては、家事などで頻繁に洗剤を使った水仕事をするとさらに痒みが酷くなりますよね。


そんな時、我々はクリームなどで保湿をしてしっかりと肌を保護していますが、それと同じように、実はわんちゃんねこちゃんのスキンケアにも『保湿』がとても重要だということが、最近の獣医皮膚科専門医でもよく言われています。



というわけで今回は


【動物たちにも「保湿」を!】


というテーマで記事をまとめてみました。





【肌の乾燥が病気のサイン?】


空気が乾燥しやすい時期や季節、季節の変わり目など、人間と同じように動物たちの肌も乾燥し、カサカサになりやすくなります。

肌の乾燥は痒みやフケの原因になり、とても不快なものです。

愛犬愛猫の肌の健康も、ぜひこまめにチェックしてあげてください。


肌の乾燥やカサカサがひどい場合や繰り返す場合、



などの皮膚病が根底にある可能性もあり、治療が必要である場合もあります。


また肌の乾燥やカサカサが治らない場合は感染症を疑うこともあり、

  • 寄生虫の感染

  • 真菌の感染

  • 細菌の感染など


の可能性があります。

愛犬の肌に異常を見つけたら、すぐに獣医さんに相談しましょう。




【犬猫の肌にも保湿が重要】


室内で過ごすことが多い場合、冷房や暖房が原因で肌が乾燥してしまうことがあります。動物たちが快適に過ごせるよう、部屋を涼しくしたり温かくしたりすることも必要ですが、温度と一緒に「湿度」にも十分に気を遣う必要があります。


特に乾燥が激しいと感じた場合、私たちと同じように保湿剤などを使って動物にも皮膚を「保湿」をしてあげることは欠かせません。


しかしこの保湿剤もあまりベタベタしたものを使うと逆にその子が不快感を持ちずっと舐めたり、汚れが沈着しやすくなってしまうので注意が必要です。


上から蓋をする保湿ではなく、内部から潤うような保湿(人で言う化粧水のようなもの)をしてあげることがポイントになってきます💡




保湿は、特にこんな子にはオススメです

  • アトピーの子

  • 乾燥肌の子

  • 薬以外のもので肌の調子を整えて治療したい子


脂漏症などの子で、シャンプーを頻繁に行いその時は良くなったように見えますが、また直ぐに元に戻ってしまうことはありませんか?


実は、逆に洗いすぎてしまうと、本来身体を守ってくれるはずのバリアとなるために必要な「脂」まで落としてしまうんです!



だからこそ、シャンプーで汚れや細菌を落として皮膚を清潔にしたのであれば、そのあとは無防備になった皮膚をしっかり「保湿」して皮膚を整えてあげることが必要です。


因みに当院ではシャンプーの目安は1〜2ヶ月に1回程度を推奨しています💡


保湿成分が含まれたシャンプーもありますが、特に乾燥が気になる子には獣医師が推奨している動物専用の保湿剤がオススメです。


「どんな保湿剤を使えばいいの?」


「種類が多くで何がいいの?」



当院のオススメは

〖 ヒノケア スキンケア ローション〗です



セラミド成分を補い健康な皮膚バリア機能を維持するセラキュート、皮膚に潤いを与え角質層表面に保護膜を形成するリピジュア、水分蒸散や外部刺激の侵入抑制を強固にするスクワランなど、毎日のスキンケアに必要な3つの高機能保湿成分を複合的に配合されています。

また低刺激なので目周りや口周りにも使うことができ、毎日の保湿ケアを無理なく手軽におこなえるのが特徴です。


【ヒノケア スキンケア ローションの使い方】


①手のひらに適量のローションを取ってください。2~3プッシュで大人の手のひら1枚分の広さを目安に、1日1回塗布してください。


②目の周り・口の周り・耳・首の内側・足の先・脇の下・下腹部など、特に乾燥が気になる部位を中心に塗布してください。


気になる方はスタッフまでお気軽にお問い合わせくださいね♪




大切な家族であるわんちゃんねこちゃんを、乾燥から守るために大切な「保湿」

この冬、人間と同じようにわんちゃんねこちゃんのスキンケアについてもしっかりと準備をしていきましょう!



アリアスペットクリニック

動物看護師

斎藤

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