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猫ちゃんにも健診を!

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こんにちは!

獣医師の安達です。


...突然ですが、クイズです!


『猫ちゃんが⚪︎⚪︎の病気になる確率は一生の間でおよそ15%ある。


さて、一体何の病気になる確率を示しているでしょうか?



正解は…猫ちゃんが心筋症になる確率です。



猫ちゃんはとても心筋症になりやすい動物であり、中でも肥大型心筋症という病気にとてもなりやすいです。


人の医療において肥大型心筋症は国指定難病の一つであり、日本人での発症は0.2〜1%程度とされている病気です。


つまり、人間と比較して猫ちゃんはかなり肥大型心筋症という病気になりやすいということになります。



また、心筋症は年齢に関係なく発症する可能性があると言われており、当院でも1歳の時に心筋症と診断された子も何頭かいらっしゃいます。



猫 肥大型心筋症についてはこちら

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心筋症は見た目での症状が全くない場合もあり、症状が出るころにはかなりの末期である可能性もあります。


また、ある日突然亡くなってしまうこともあります…


そんなリスクを少しでも回避できるよう、心臓病の早期発見・健診を目的とした

新たな健康診断のコースを作りましたのでご案内します。



\心臓に特化した、心臓コースです!/



検査の内容としては、


・胸部レントゲン

・心電図検査

・血圧検査

・血液検査

・心臓超音波検査



と、なっており心臓に特化した内容です。


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日頃の心臓病の定期検診を実施している方でも少しプラスするだけで、より内臓系の評価も出来てかなりお得な内容となっています!


今回のブログでは特に猫ちゃんの心臓について注目してお話しましたが、

もちろんワンちゃんでも受診可能です。


・指摘は受けたことがないが今の心臓の状態に異常がないかどうか知っておきたい…

・心臓病の治療の定期検診に利用したい…


などの際に受診することをオススメします!


画像検査は高齢になってからでもいいのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、

若い頃に健康診断を受診しておき、高齢になった際の比較のデータとして残しておくことも重要です。



この機会に、一度受診してみてはいかがでしょうか。




アリアスペットクリニック

獣医師 安達

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